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大野山林の現状
宮古島は森林率がとても低く16・2パーセントしかなく、森林らしい森林はこの大野山林しかありません。大野山林では、多くの溜鳥(一年中、同じ地域に生息する鳥:キンバトやカラスバトなど)や夏鳥(春に南の地域から渡ってきて繁殖し、秋に南の地域へ渡っていく鳥:サンコウチョウやアカショウビンなど)が繁殖したり、旅鳥が羽を休めたり、冬鳥が越冬したりする野鳥にとってとても大切な場所です。しかし、最近、心配することが多くなっています。
@台風や病気などで大きな木が少なくなっています。⇒日当たりが良くなり、草原や道端に生えるアワユキセンダングサなどが増えています
A捨て犬や、捨て猫が増えています。⇒この犬や猫は生きるために野鳥や森に生きる小さな動物たちを食べています。
B今まで、宮古島にはいなかったクジャクやカメや帰るや植物など(外来動・植物)が増えています。⇒宮古島には固有の生き物の生活の場所や餌が奪われています。
C池にアオコやホティアオイが繁殖し水面が小さくなり、野鳥の水場や、カエルやトンボが卵を産む場所が少なくなっています。
D粗大ゴミや生活ごみまで捨てる人がいます。⇒景観が悪くなるだけでなく、カラスや野犬・野ネコなどを林内に誘導してしまいます。
E遊歩以外に入り込み、山菜などを取る人がとても増えています。⇒知らないうちに、野鳥などの繁殖を脅かす恐れがあります。
鳥の見分け肩方
@体全体の色や大きさを見ます。
茶色っぽい、白っぽいなど。細かい色は後回し。大きさはスズメくらいとか、ハトくらい、カラスくらいとか。
A目立つ色や模様(フィールドマーク)を見ます。
頭や背中、くちばしなどを目立つ色や模様を記録するたとえば、くちばしと目の
周りがブルー の鳥はサンコウチョウ。くちばしが赤くて大きく、体色全体が赤みを帯びたレンガ色の鳥はアカショウビンなど。
B記録を持ち帰り、自宅でゆっくり図鑑と見比べて鳥の名前や生態を調べる
野鳥の鳴き声
○アカショウビンは「キョロロロロ」。サンコウチョウは「ツキヒホシホイホイホイ」(月日星ホイホイホイと
いう鳴き声から三光鳥と名付けられた。
国の天然記念物・キンバトは「ウー、ウー」と鳴くがキンバトよりも低く地から強い。ホトトギスは「トッキョキョカキョク」等と聞こえる。
宮古野鳥の会より
ヒナを拾わないで!!キャンペーン  (日本野鳥の会)
子供⇒ぼくが助けてあげるから 心配しないで
野鳥⇒お願いですから、そのままにしください。
アカショウビン