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あまが−(自然井)
しゅが−が−(自然井) 多良間村字伸筋87 多良同村宇塩川450
あまが−としゅが−が−は、自然の洞穴の中の涌き水で、古くから使われた自然井戸である。あまが−は、入口から泉までの間が狭く暗くなっていて足で探って水を汲む。

しゅが−が−は、入口から泉までの間が広く、暗くもない。
中は四つに分かれ、入って左側は牛に水を飲ませる所、右側の2つは男女別々の水浴をする所、その奥に飲料用水がある。

 両方とも古くから島人のだいじな水資滞であったわけだが、あまが−の水が、甘水であるのに対し、しゅが−が−の水は、海水と淡水
の混じったような塩分のつよい水である。古代の人は、そのような相異なる質の水という意味で二つを区分してあまが−(甘がー)しゅうがーがー(塩がー)とよんだではないだろうか、このことについては今後の研究課題になっている。

1983年5月26日多良間村指定史跡